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一刻も早く火傷を治したい!

火傷をするとじんじんと痛んだり、元の通り治るのかと不安になると思いますが、 正しい処理を施せばほとんどのケースでほぼ完治しますので、 対応方法をよく読んで、落ち着いて行動してくださいね。

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Archive for the ‘火傷基礎知識’ Category

火傷は治る?治らない?

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私は実は、火傷は治るものとばかり思っていたのですが、実際に25%重症熱傷を負ってみてはじめて治らない場合もあるのだということを知りました。

治る火傷

  • 火傷が極狭い範囲のⅠ度①、浅いⅡ度②である場合、正しい初期対応、適切医療を受ければ完全に治癒する。
  • 適切な療法や処置、体質などにより数日から数週間の回復スピードに違いがでる。

治らない火傷

  • ある程度の範囲以上の深いⅡ度以上③、Ⅲ度④の火傷を負った場合は適切な治療がなされても、跡(痕)が残ってしまう可能性がある。
  • 火傷の原因、深さ、範囲によっては、どんな治療によっても元どおりにすることができない限界が存在する。
  • 火災等はじめ大規模な事故など、火傷が広範囲かつ深達性だと、救命第一であり、治療選択肢が少なく、さらに治らない事例が多くなる。

【ここから憶測注意】

小規模だと完全治癒するけど、広範囲だと限界がある。
この違いはなんなんでしょうね。

皮膚が作り出されるのは深皮なので、
破壊が深層に達していると、再生に支障が出るのは分かるけど、
それでも小規模だったら周囲の細胞が助け合うことで、完全に治癒する。

その助け合いの限界を超えるかどうかが、火傷が治るか治らないかを決定づけているようです。

失われた同胞(細胞)が少しなら、
元々と同じ細胞を作り出せるけど、
多すぎると、再生に時間がかかるから、そのうち自分を思い出せなくなって、
元とは違ったものを再生してしまう、みたいなこともあるのだろうか。。。しらんけど

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12月 19th, 2009 at 11:20 pm

火傷による皮膚病、癌

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自家感作性皮膚炎

  • アトピー性皮膚炎、熱傷・怪我などでも誘発されることがある。
  • じくじくした原発巣が現れて1~数週間後にその周囲や全身に直径1mm程度の丘疹が多発する。
  • 細かい散布疹が融合して硬貨大になったり、手のひらや足の裏では大きな水ぶくれになることもある。

ちなみに私はこれの軽い症状が毎年春に発祥するようになりました。。一月ほどで消えてなくなりますが、掻いたりすると長引きます。

有棘(ゆうきょく)細胞癌

  • 代表的な皮膚癌
  • 発生母地は日光角化症や熱傷後の瘢痕
  • 熱傷瘢痕の所に10~30年してから生じることが多い。
  • 頭部、顔面、四肢に発生することが多い。
  • 紅潮湿潤からはじまり、イボ様結節となり、乳頭状ないしカリフラワー状、あるいは腫瘤を形成せず潰瘍を形成しながら拡大する。
  • 見た目の異常が顕著であるため気づきやすい。
  • 初期には他の皮下腫瘍と混同しやすい。
  • 早期であれば外来して切除のみだが、期が進むと入院して手術が必要。

悪性黒色腫(メラノーマ)

  • 皮膚の腫瘍の中でも最も悪性といわれるがん。
  • メラノサイト、あるいは母斑細胞(ほくろの細胞)が悪性化した腫瘍
  • 年齢別死亡率は、男性で60歳代、女性では70歳代から増加。
  • 白色人種の発生率が有色人種よりも数倍高い。
  • 紫外線の強い地域に住む白色人種の発生率がさらに高い。
  • 遺伝的に悪性黒色腫が発生しやすい家系があると考えられている。
  • 罹患率の国際比較では、オーストラリアのクイーンズランドが最も高く、南欧より北欧が高く、日本は低い。
  • 人種差が大きく、白人では罹患率が極めて高い傾向がある。
  • 発生部位は足底(足のうら)が最も多く、体幹、顔面、爪が順ずる。
  • 黒色の腫瘍とは限らず、白色だったり、黒色に白色が混じっている場合がある。
  • 「ほくろ」をいじったり、紫外線など外的刺激で発生が促進されると言われている。
  • 発生率は、かなり低く5万人に1人位と言われています。
  • 悪性黒色腫になる一歩手前の悪性黒色腫前駆症や早期段階で発見できれば助かる可能性が高い。

癌については、注意さえしていれば初期段階で発見することが難しくはないので、必要以上に恐れる必要はないと思いますが、少しでも疑いたくなるようなものを発見した場合はすぐにお医者さんに相談したほうがよさそうですね。

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12月 12th, 2009 at 1:18 am

火傷とは

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火傷の定義

  • 火傷とは皮膚やその皮下組織が火、熱湯、蒸気などの高温のものに触れて傷害すること。
  • 火傷(焼処とも書く)
  • 火傷に似た用語として、焼けど(手を焼く、魚を焼く)、妬けど(2人の仲を妬く)がある。
  • 学術、医学的には火傷でなく、熱傷が使われることが多い。

火傷の過程

  • 一般的に、体を構成するたんぱく質は42℃までしか耐えられないといわれている。
  • 組織の破壊が始まる目安は、45℃の場合は1時間、70℃の場合は1秒、44℃で約6~10時間(低温火傷)といわれている。

火傷の症例

  • 血管から体液が漏れ出して発赤(赤くなる)、腫脹(はれ)、疼痛(痛み)や水泡(水ぶくれ)
  • 熱傷を受けた面積が広ければ血圧低下、ショック状態などの全身症状、生命が危険にさらされることもある。
  • 低温火傷と呼ばれる、比較的低温熱源が長時間におよび直接接触する火傷の場合は、一見症状が軽く見えても、実際には重症となっている場合があるので注意が必要。

キズ・ヤケドは消毒してはいけない―痛くない!早く治る!「うるおい治療」のすすめ
キズ・ヤケドは消毒してはいけない―痛くない!早く治る!「うるおい治療」のすすめ

Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:55 am

低温火傷とは

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低温火傷とは

  • いきなり熱いものに触れれば、アツッとすぐにその状態から身を守ることが出来る。
  • しかしそこそこ心地よい温度だと、気づかないうちに火傷をしてしまうことがある。
  • 温度が徐々に上昇しているのに、温度に体が慣らされていくために気づきにくい。
  • 特に、気持ちよく寝てしまったりすると、目が覚めたときにはもう遅い。
  • 低温火傷の事例によると、湯たんぽ、カイロなどの身体に長時間触れやすいものが多い。
  • 低温火傷を軽く見てはいけない。皮膚の表面はたいしたこと無いので、見た目には症状が軽く思えても、内部が壊死していることがある。
  • 年齢別では、とくに60歳以上高齢者か10代以下の若年層に多い。
  • 製品評価技術基盤機構(NITE〈ナイト〉)によると、2008年以降に事故報告が増えている。

低音火傷はこんなものに注意

  • ホッカイロ35%
  • 湯たんぽ20%
  • 電気あんか19%
  • こたつ6%
  • 電気カーペット4%
  • 電気毛布3%
  • その他(鉄道などの座席、便座など)6%

これは、国民生活センタ1998年のデータですが、最近ではノートパソコン、携帯電話、ポータブルプレーヤ(iPodなど)など熱源機器の普及により低温火傷となる機会自体が増えているようです。

参照:熱くないのに症状は深刻! 暖房具による低温やけど

Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:54 am

ケロイドとは

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ケロイドとは

  • 蟹足腫、Keloid
  • 異常に隆起した瘢痕が、自然に消えずにむしろ拡大していくものを指す。痛みやかゆみを伴うことが多い。
  • 火傷に限らず、手術、感染、予防接種などが原因となることもある。
  • 種類や分類法は多説あるが、2つに分けると真性ケロイドか肥厚性瘢痕であり、真性ケロイドは難治性、肥厚性瘢痕は治癒可能といわれている。
  • 治療法が確立されていない医学的にはいわゆるよくわからないため、あきらめも必要とされる分野

ケロイドの発生メカニズム

  • ケロイドおよび肥厚性瘢痕の本質は真皮層の炎症であり、正常な創治癒過程との区別がない。
  • いわゆる真性ケロイドは創傷をトリガーとした過剰治癒反応がとまらなくなった状態といわれる。
  • ケロイドは、有色人種、とりわけ黒人に多いなど、人種的な因子が顕著で、遺伝的因子の可能性も示唆されている。
  • ケロイドは好発生部位が存在することが経験的に知られており、おそらく張力が強い部位といわれている。好発生としては、前胸部、耳介部、耳垂部、恥骨上部、上腕部、肩甲部など。
  • 生化学的な研究はされているが、実際の治療にインパクトを与えるには至っていない。

ケロイドの治療方法

  • 薬物治療:内服薬、外用薬、注射薬などあるが、所詮は対症療法。
  • 圧迫治療:ケロイドよりも肥厚性瘢痕が対象。自然退縮を促進する。
  • 保湿材料による治療(非圧迫):シリコンゲルシートなど。
  • 放射線治療:X線、電子線を当てる。ただし発ガンのリスクを負う。
  • 凍結治療:ドライアイス、液体窒素などで、凍結壊死させる。
  • レーザー治療:成功例も報告されているが、明確な効果があるかは不明。
  • 外科的治療:一般的には適用外。毒を持って毒を制す的、両刃の剣。
  • 縫合法:真皮縫合、瘢痕が安定化するまで張力を断ち切る。


よんだか?

Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:52 am

面積による火傷分類

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9の法則
成人の場合は、9の法則が適用され、頭部・左上肢・右上肢をそれぞれ9%、体幹前面・後面・左下肢・右下肢をそれぞれ18%、陰部を1%で計算する。
5の法則
乳幼児の場合は、5の法則が適用され、乳児の場合は、頭部・体幹前面・後面をそれぞれ20%、四肢をそれぞれ10%で計算します。幼児の場合は、頭部を15%、左上肢・右上肢をそれぞれ10%、体幹前面を20%、体幹後面・左下肢・右下肢をそれぞれ15%で計算する。

Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:50 am

火傷の事例と対策

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火傷のほとんどはうっかりミス
火傷を負うと、しばらくひりひり痛みますし、指などを火傷すると生活に支障が出ます。さらに運悪く重度の火傷を負ってしまうと一生跡が消えなくなる場合もあります。火傷事例のほとんどはうっかりミスが招きます。

火傷の対策例

  • 子様は予想のつかない行動に出るので、目や手の届くところに危険なものを置かない
  • 大人でも思わぬ行動をしてしまうことがあるので、意識的に家具の配置にも工夫する。
  • 湯たんぽや電気毛布などを使うときは、肌の同じ場所が長時間触れないようにする。
  • 火を使うときは、すぐに消したり冷やすために、バケツに水を用意する。
  • お風呂に熱湯が入っていると、ふたが柔らかくなっているので、絶対に上に乗らない。

火傷を起こす身近な熱源

  • ストーブ
  • 炊飯器
  • アイロン
  • カセットコンロ
  • ポット、やかん
  • ヘアアイロン
  • 熱~い食べ物
  • タバコ
  • 花火

重症火傷の可能性がある状況

  • お風呂の空焚き
  • 家屋の火事
  • 工場などの爆発
  • 学校などでの化学実験
  • バイクや自動車の事故

ちびまる子ちゃんのあんぜんえほん〈3〉ほら、あぶないよ!けが・やけど
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子どもの誤飲・事故(やけど・転落など)を防ぐ本―これでおかあさんも安心 (みんなの健康)
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Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:49 am

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火傷の応急手当、対処法

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火傷したら部位を水道水で冷やす

  • 冷やすことで火傷の進行と痛みを抑える。
  • もし水道水がなければ冷たいものをタオルなどに包んで間接的に当てる。
  • 少なくとも数分から数十分程度は冷やす。

火傷したら医療機関に連絡して指示を仰ぐ

  • 一般的な初期治療の場合は、近くの皮膚科、形成外科。
  • 全身火傷など重症の場合は、総合病院や熱傷の専門病棟。
  • 火傷の状況を整理できると、迅速に適切に対応してもらえる。

火傷したら注意する点

  • 衣服はむやみに脱がせない。すれて水疱が破れると、痛みが強くなり感染しやすくなる
  • 部位付近に指輪などの装身具があればはずす。後から火傷した部位が腫れてきます。
  • 広い範囲を冷しすぎない。体温が下がり、循環状態に影響を及ぼすことがある
  • 軟膏、消毒などを処置しない。病院での治療において妨げになる。水ぶくれができていたり、水ぶくれが破れている時には逆に治りにくくなる。
  • 幼少児や老人の場合は狭循環予備力が小さいため、ショックに陥いったり、他の合併外傷を見逃す可能性もある。

火傷の重傷度の目安(Artzの基準)

あくまで目安ですが、下記のことを知っておくと、医療関係者に状況を説明するのに役立つかもしれません。

1.重症熱傷
総合病院での治療を要します。これらは輸液療法の絶対的適応で、特殊治療を要するため設備の十分整った総合病院で対応すべきです。また、顔面、関節部、会陰部に受傷したものは、機能の維持や美容上の観点から、専門的で特殊な治療が必要で、熱傷治療の特殊領域として扱われ、受傷面積が狭くても総合病院で治療します。

  • II度熱傷 30%以上
  • III度熱傷 10%以上
  • 顔面、手、足の熱傷
  • 気道熱傷が疑われる
  • 軟部組織の損傷や骨折を伴う

2.中等度熱傷
一般病院で入院治療を要します。これらは輸液療法の比較的適応で、症状によって輸液を施行します。

  • II度熱傷 15~30%以上
  • III度熱傷 10%以下

3.軽症熱傷
外来治療可能です。輸液療法の必要がなく、通院で十分な治療ができます。

  • II度熱傷 15%以下
  • III度熱傷 2%以下

図解 ひと目でわかる応急手当―災害・事故・急病から命を救う
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自分で行うとっさの傷の手当て―今までの常識をくつがえす傷の正しい治し方
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Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:48 am

深さによる火傷分類(Boyer)

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1.Ⅰ度 ⇒①
表皮・角質層まで達している熱傷です。発赤、紅斑、熱感、痛みの症状がありますが、数日すれば元のとおりに治ります。

2.浅達性II度(SDB) ⇒②
表皮・有棘層、基底層まで達している熱傷です。水ぶくれ、かなり強い痛み、灼熱感、知覚鈍麻があります。2週間程度で元のとおりに治ります。

3.深達性II度(DDB) ⇒③
真皮・乳頭層、乳頭下層まで達している熱傷です。水ぶくれ、強い痛み、灼熱感、著しい知覚鈍麻があります。この段階より深くなると、治療しても元のとおりには治らない可能性があり、瘢痕が残りやすいとされています。

4.Ⅲ度熱傷 ⇒④
真皮全層、皮下組織まで達している熱傷です。皮膚の表面が乾いて白くなったり、黒こげになりますが、痛みはほとんど感じません。辺縁の健常部からしてきますが、最低でも1ヶ月以上の期間を要します。
yakedokihon.png

Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:34 am

熱源による火傷分類

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1.化学熱傷

強酸、強アルカリなどの化学薬品(漂白剤、サビ落とし、洗浄剤等)による火傷です。数時間にわたって徐々に組織が損傷します。

2.電気熱傷

電流による火傷です。強い電流が体を流れる際の抵抗によって生じる5000℃ほどの熱で組織が破壊されます。主に深部組織が損傷するため、体内部で不整脈や筋肉の損傷、細胞の壊死などの可能性があり、見た目で重傷度を判定することが困難です

3.放射線熱傷

放射線を浴びることにより、火傷に似た症状となります。日焼けも放射線による火傷の一種です(太陽光線に含まれる紫外線(UVA、UVB)に被曝すると、皮膚組織の破壊される)。

4.低温熱傷

湯たんぽ、カイロ、ストーブ、ホットカーペットなどの比較的低温の熱源が長時間触れていることでおきる火傷です。低温熱傷は熱源の接触時間が極端に長いため、発赤や水疱形成だけに見えても深部に深い損傷を負っていることがあります。近年では、ノートパソコンをひざに置いたまま1時間ほど作業、携帯を通話状態のままポケットにいれたままにしたなどでの例があります

Written by なご

11月 22nd, 2009 at 11:32 am