細胞外マトリックスとは
全身火傷を負った際、左手の親指が爪もろとも1cmほど腐って欠損してしまったのですが、まがりなりに指と爪が生えてきて、写真のとおり左右で比べても5mmほどは生えてきました。
先日テレビで細胞外マトリックスの粉ものなるものをかけるだけで、切断した指が復活したというのをやっていた(眉唾な気がしないでもないが。。。)
何もしなかった割には十分きれいに治ったと思っていますが、もしかしたらこれをかけていればさらにましな治り方をしたのかもしれません。
細胞外マトリックスとは
- 細胞外マトリックスとは胞の周りや細胞と細胞の間には、細胞外マトリックスと総称される巨大な蛋白質の超分子複合体のこと。
- 細胞外マトリックスの役割には、細胞外の空間を充填する、骨格的役割、細胞接着における足場の役割、細胞増殖因子などの保持・提供する役割などがある。
- 細胞外マトリックスは、様々な増殖因子や分化誘導因子と同様、細胞の増殖・分化の制御に直接かかわっていることが明らかにされている。
- 再生医学においても、対象の幹細胞の増殖・分化を人為的に制御するための研究が進められている。
※このニュースの情報元を追ってみると、失われた部分の表現に微妙な違いがあって、朝日では「人差し指の第一関節から先」だが、情報元のBBCでは「finger tip(指先)」となっているようです。朝日やらかしたな。。。
http://www.rm-promot.com/bbs/m-zenpan-sonota/bbs382.html
